台風19号より荒川CRは一部通行止
2019年10月に見舞われた台風19号(ハギビス)により都心周辺のサイクリングロードは、どういう状況なのかを確認しに行きました。
入間川サイクリングロードと荒川サイクリングロードです。
結果的には以下の地図の通りで、青線が走った道で、紫線が通行止めになっている区間です。通行止めの原因は、冠水による土砂の流入と、倒木、フェンス等の構造物が倒れたことで道を塞いでいるのではないかと思います。
開平橋近くの道も通行止めになっていましたが、無理やり通りました。…が、通るべきではありません。リムやタイヤに付着した泥の除去で30分時間を取られました…。
入間川サイクリングロードです。正式名称は、川越狭山自転車道です。(以下、入間川CR)入間川CRは大した影響はなかったです。一部は、泥が乾いたような砂で覆われているところもありましたが、とくに支障なく走れました。
所々で濁流のゴミが溜まってます。ビニール袋やペットボトルも散乱してました。冠水したのでしょう。道も砂で覆われてます。(↓)
荒川CRでは、上流側の東松山のさくら堤公園から被害確認です。ここらへんは被害なし。
開平橋の近くでは、ひどく冠水したのでしょう。ゴミが大量です。
地面も泥だらけになっており、足を入れると沈んでいきます。ビンディングシューズがー!!(お察しをw)
鳥やら小動物のたくさんの足跡がありました。これは、猫みたいな足跡で、爪がついているからタヌキかな?
上江橋付近のゴルフ場。フェンスがなぎ倒しです。歩道は利用できなくなっています。車道の路面も砂がたまり、タイヤが細いロードバイクは細心の注意が必要です。取られて落車します。
走っていくと、通行止め区間が現れます。隣の道すべてがロープ等で封鎖してます。反対岸へ行かざるを得ません。
秋ヶ瀬橋から見下ろした荒川CRとなっている道です。奥のほうが泥や砂で塞がっています。道の開通は時間がかかりそうです。
秋ヶ瀬橋から、いつも走っている荒川CRへ行けます。荒川から隅田川が分岐する部分、岩淵関緑地。BBQ広場ですね。たしか、芝生になっていたはず(↓)。真っ茶色です。BBQで利用していたところだったような気がします。遠くを見ると、浮き橋が変な方向へ向いてる!?
浮き橋、壊れてますね。
よく見ると、浮き橋がなくなってます。海へ流されてしまったのでしょうか?
荒川CRを走っていると、所々が水浸しになっています。おそらく、荒川の増水で堤防に含んだ水が、滲み出ているのではないかと思います。一ヶ月たった今も、滲み出ているのは驚きです。もしかして、堤防は水を多く含んで軟弱になっているのではないのでしょうか。
近隣の学校の野球部の子たちでしょうか。泥の除去等の清掃活動をしてました。フェンスの立て直しもしてました。
もとは、ここは野球場。復旧に時間がかかりそうです。波打っているのが確認できるほど大量の泥で埋まっています。フェンスも根本から折れ曲がってます。
走ってみて思ったことは、完全復旧には時間がかかりそうです。復旧を取り掛かっていない場所が多いです。荒川CRの上流側では、しばらくは使えませんね。