シフトワイヤー断裂への備え
シフトワイヤーが断裂。ロードバイクによく乗る方であれば経験することはあるのでしょうか?
家近辺を走る用のロードバイク、もとい、気負いのため安価なロードバイク。つい先日、シフトワイヤーが断裂しました。
STIレバーはSORA(ST-R3000)を使っているのですが、半年~1年に一度、シフトワイヤーが断裂しているような気がします。ちょっと頻度が高いかな?
もう一台のULTEGRA(ST-R8000)は、2年程度使っていますが、一度も断裂していません。
う~ん。なぜだろう。
シフトワイヤー断裂。もし、なってしまったら、リアディレイラーのストローク調節ネジで、漕ぎやすいギア比に調節しています。漕ぎ出しと巡航でクランクギアで使い分けています。つまり2変速です。
しかしです。ロングライドの途中で、2変速は鬼畜です。そこで、ツールケースに予備のシフトワイヤーを入れることにしました。まぁ、ディレイラーハンガーの破損5回やって、シフトワイヤー断裂という頻度のような気がしますw
そこで、問題が。シフトワイヤーは予め、長さを定め、ワイヤーカッターで切っておく必要があるのですが、その切り口はどうするのか。そのままツールケースに入れるとワイヤー末端はほつれ、使用できなくなります。
ハンダで、固められるのか?…試してみましたが、ワイヤー表面には被膜があり、ハンダが馴染ません。残念。
Amazonで探してみるとこんな物がありました。
スクリューインナーキャップという名称のようです。(以下、ネジ蓋…)
うん。これは良いかもしれない。
早速購入。
小さいです。無くしそうです。道端で、ワイヤー修理中に見失いにくいように金色にしました。─ここにいるよ!!と主張してくれますw
シフトワイヤーを使える長さに切ります。私のは173 cmでした。
ネジ蓋のワイヤー止め金具を外します。そこにシフトワイヤーを通します。
止め金具を締めます。
はい、出来上がり。簡単です。
くるくる巻いて、まとめました。
チャック付き袋にいれて、ツールケースに入れました。
果たして、活躍することはあるのでしょうか…