台風19号 荒川サイクリングロードの今 2020年3月26日
令和元年東日本台風(台風19号)から5ヶ月経ちました。
長いような気がしますが、荒川CRでは依然として復旧は完了していません。
さて、5ヶ月がたった今、荒川CRは開通したのか、確かめることにしました。
以下の地図は、青線が実際に通ったルートで、紫は通行止めです。紫と並行する青は迂回路です。
戸田橋付近
泥の置き場として使っているのでしょうか。重機がたくさんあり、道には重機が走ったと思われる道辻ができてます。
秋ヶ瀬公園。秋ヶ瀬橋から見下ろしています。通行止めですね。本来は、この道を直進します。
秋ヶ瀬橋を渡ったところ。自転車でよく使う道が封鎖されています。通ることはできません。そのまま先へ行きます。
秋ヶ瀬橋の終わり、堤防沿いにサイクリングロードがあります。夜になると閉鎖するそうです。写真の奥の方にサイクリングロードがありますが、車が行き交うので注意して直進します。
サイクリングロード。こんな道があったとは。いつも秋ヶ瀬公園コースだったので気が付きませんでした。この道のほうが走りやすいかな。
突き当りに交差点があるので、横断歩道を使って直進します。サーキット場横を走ります。
見慣れた道。竹林に通る道。路面は泥が乾いた砂で覆われています。走ると砂埃が舞いますね。マスク必須です。もしくは息を止めるか…。以前に来たときには、この道も封鎖されていました。
新しく舗装されています。どうやら、浸水で舗装が剥がれてしまっていたそうです。なんせ、このあたり、3メートル近くまで濁流になっていましたからね。
田んぼを縫うように通る道です。この時期になると、水を張って苗を植えるはずですが、この有様。田んぼの中は泥だらけです。このあたりは路面は悪いので速度を落とします。20km/h以上出すのは難しいです。
フェンスがなぎ倒されていますね。この先、道側へ倒れていたりと、対抗の自転車が来たら、譲らないと通れないです。
以前、ここを通ったときは、タイヤが泥だらけになり、雑草で清掃した苦い思い出があります。通れるようになってよかったです。
全体的に復旧の目処は立っていないですね。復旧しないのでしょうか。なぎ倒されたフェンスも修繕する兆候もなにも見られないです。なんだか残念ですが、仕方ないですね。
シマノ プロ (PRO) にCATEYEライトマウント(VOLT50)の取り付け方
VOLTシリーズでリアライトとして販売されているのは、VOLT50です。赤色です。
VOLT50は、明るさが50ルーメンであり、一般的な15~30ルーメンと比較すると、とても明るいです。デイライトとして使うことができます。夜間に使うと……多少、後続車に眩すぎて迷惑をかけます。私が夜間に使用した際、「眩しい!」と後続の自転車(友人A)に怒られました…。
さて、今回のシマノ プロにつけるVOLT製品は、こちらの「VOLT50」です。それ以外のVOLTは白色なので道交法上、つけることはできません。もとい、つけてはいけません。
VOLT50です。実は、大手通販では取り扱っていません。店舗でも売っているところは少ないです。入手は困難です。 私は、大手の電子製品販売店の通販サイトから、店舗で取り置きというシステムを使って、なんとか入手できました。しかし、今、確認したところ、全店舗で在庫なしです。
生産は終了しています。……今回、この記事を書くに当たり、このタイミングでいいのか?書く価値はあるのか?と考えましたが、押し入れにしまったままにしている方や、運良く入手できたという方がいると思うので書いてみることにしました…。
VOLT50を開封。
やはり、ライト部分は赤色!
ということは、もとの発光は白色なのかな?分解はできないので確認はできませんが。
シマノ プロのサドルにはカメラマウントのためのネジ穴が2つ、裏側後方にあります。ただし、「PRO Condor」にはネジ穴はありません。したがって、CATEYEライトマウントをつけられるのは、「PRO Condor」を除く、シマノ プロのサドルです。違っていたら、ごめんなさい。対応表を書きました(↓)。
カメラマウント対応 | |||
---|---|---|---|
PRO Stealth カーボンサドル | ◯ | ||
PRO Stealth サドル | ◯ | ||
PRO Falcom カーボンサドル | ◯ | ||
PRO Falcom サドル | ◯ | ||
PRO Turnix カーボンサドル | ◯ | ||
PRO Turnix サドル | ◯ | ||
PRO Griffon カーボンサドル | ◯ | ||
PRO Griffon サドル | ◯ | ||
PRO Condor サドル | ✕ |
それでは、CATEYEライトマウントの取り付けにかかります。
使用するのは、CATEYEライトマウント(#533-6827N)です。マウント部分が取り外せるものです。
マウントにネジが付いているので、プラスドライバーで外します。
マウントには輪っかになっているところにバンドを通してあります。バンドを引き抜けば、マウントは外せます。止めてあったネジは後で使います。なんと、このネジと、サドルのカメラマウント用のネジは径があっています。
シマノ プロの「PRO Turnix 」です。カメラマウント対応のサドルです。
裏側にネジ2つが付いています。
後ろ側のネジを外します。このネジは使いません。
マウントを、マウントを固定していたネジで、サドルに取り付けます。マウントを手で抑えながら締め付けないと、マウントが回ってしまいます。あまり締め付けすぎると、マウントのネジ穴が壊れてしまうので、ネジが自然に緩まない程度で、締め付けをやめて下さい。感覚としては、トルクは2Nmでしょうか。
これで、VOLT50を装着できます。
若干、上を向いています。障子の組子を参考にして下さい。
まぁ、ライトを直視するぐらいの光の強さであれば、デイライトとしては十分な光度です。夜間には向いてません。眩しすぎます。そもそも、リアライトで50ルーメンは強すぎです!(正しくは1200カンデラが強すぎる)…だから、生産終了したのかな?
サドルバックをつけた状態です。多少は、サドルバックに干渉します。
ライトオン!
日があるうちは、程良い光の主張具合です。光束はやや収束した中心部分にあり、遠くからライトを見る分には強く見えますが、近づくと目線は高い位置にあるので光は弱まって見えます。グループライドをした際にも、後続していた人から「眩しくない」と言っていました。夜間は「消してくれ!」でしたが(笑)。あくまで、VOLT50はデイライト用ですね。
シマノ プロ サドルTURNIXにCATEYEライトを付ける
私はシマノのプロ、TURNIX(以下、ターニックス)というサドルを使っているのですが、サドルの裏側に2つのネジがあります。
GoProマウントを付けるためのようです。ターニックス以外にもシマノ プロならあるそうです。しかし、肝心な、GoProマウントですが…
Amazonでは品切れ状態。他の主要通販サイトでも取り扱っていないです。流通は乏しいようで、入手困難です。
そして、私はふと、考える。
「 CATEYEのライトブラケットをつけられるのでは?」
物は試しです。
さっそく、予備のライトブラケットを用意します。
プラスドライバーでまわせるネジで固定してあります。
分解。
小さい部品ですね。
ターニックスに付いていたネジ(↑写真の下側)をはずして、ライトブラケットのネジ(↑写真の上側)と比較します。
……なんと!同じネジ番です!
特に何も考えずにライトブラケットをターニックスに取り付け。
ふむふむ。剛性は申し分なし。ライトブラケットのネジ番と一致したのは驚きでした。おかげで脳裏に浮かんだことを実現できました。
さて、ライトを装着。スリム設計のVOLT400を試しに…
おぉ!
剛性は問題なし。ほぼ水平にライトを取り付けられました。細かく言うと若干、上を向いてます。角度1°~2°程度ですけど。
ライトを付けられても、サドルバックは取り付けられるのか。サドルバックがつけられないのなら、ライト諦めます…
いざ、サドルバック!
やったぁ。
ちょっと、サドルバックに負担をかけますが、干渉は問題にならない程度、というところでしょうか。
VOLTリアライト買おう(ぼそっ)
黒で無地なバーテープを個性的なデザインに!
愛車を見ているときにふと思う。
ん~。ちょっと可愛くしたいなぁ~。
新型コロナウィルスCOVID-19で騒いでいる世の中で、密かに愛車を可愛くするプロジェクトが立ち上がったのだ──。
どうやって、可愛くしよう?フレームに何か貼り付けたくないし、キーホルダーとかもお守りだけでいいし(過去の記事2019.9.26)、私が可愛い服を着るのは論外だし。
あ、ハンドルバーならいいかな?なら、バーテープに色付きテープを貼っちゃえば…。
というわけで、カラーテープを貼ることになった、という経緯(いきさつ)です。
丈夫で、ある程度防水なテープをAmazonで探すことに。
良いものがあった!
紙に、剥がす際の土台となる1つ目のテープを張り、バー左右用のテープを2枚貼り、計3層に。裏から、紙にハサミを入れる線を書いて、いざ、ハサミ入刀!
あれ、ハサミって入刀って言うっけ?まぁ、それは置いといて。
さぁ、どうでしょう!?
どうでしょう!
どうでしょう!!
わたし的にはイマイチ…、のような感じがしますが、やりたいことができて満足です。所詮、自己満足ですね。
あなたにはどう見えますか?感想をコメント欄にお願いします。
ではでは。
五差路交差点を自転車で通るには
日本の公道は、自転車が走ることを想定していない。
そう感じることが多いのではないでしょうか。
2017年に執行された「自転車活用推進法」──。
「駐輪場利用が2時間以内なら無料」というのをよく目にしますよね。これは、自転車の利用を推進するための方策の一つだったりします。
また、自転車の活用推進の一つとして、道路上に自転車ナビライン、自転車専用道路の設置。自転車活用推進法が執行された年から、至るところで見られるようになりました。
「自転車活用推進法」は、環境を汚染しない、騒音を出さない、災害時に動的である等の特性を持つ自転車。また、手軽に乗れて、公共施設へ行きやすいことから、公共利益を増進させるということで、自転車の活用を推進することを基本理念にした法律です。
しかし、…しかしです。
公道は、車が走るためにつくられてしまった以上、自転車が走るのは困難な場合が多いです。むりに、歩道に「自転車通行帯」、「自転車通行可」を設けたところがありますが、あくまで歩道。時速4-8 km以上出してはいけませんし、自転車通行帯に歩行者が歩いたとしても、なんのお咎めもありません。つまり、歩行者のための道です。自転車が歩道を走るのは至難の業であり、車道を走るのは危険を伴う。
多差路交差点なんて、公道を走るのに慣れていても難しいです。
多差路交差点のひとつ、飯田橋交差点。五差路交差点です。
ここは特に、自転車が通るには難しいでしょう。交差点周辺は、歩道と車道は遮蔽によって完全に分離しており、交差点を視認できたときには、歩道へ迂回することはできません。
さて、飯田橋交差点を、九段下から早稲田へ直進するにはどうすれば良いのか。
図に、「A」と「B」のルートを示しました。道交法では、自転車は常に左端または、一番左の車線を走らなくてはいけません。直進するには、一番左の車線、つまり左折通行帯を走って、直進しなくてはいけません。図でいうと「B」ですね。ただし、多差路交差点、とくに交通量が多いと、車からの視認が十分にできず、事故リスクが伴います。
というわけで、一度、左隣の車道で一旦停止してから、直進する、「A」のような二段階右折のルールを元にした通行の仕方をします。これが最も安全な走り方ですね。
早急に自転車が通れる道へ替えてほしい車道は多々ありますが、応急措置的に走行をしなくてはいけないのが現状です。賢く走行できるようになりたいものですね。
私がツールケースに入れているのはこれだ!
ロードバイクに乗っている皆さま!ツールボトルまたはツールケースはお持ちでしょうか!
ロードバイクは普通の自転車、つまり実用車、いわばママチャリと比べると速度は早いですし、走行距離も長いです。その分、パンクや、ブレーキワイヤーの断裂、チェーン切れなどのトラブルにも会いやすいです。そんなトラブルに迅速に対処するためにも、工具や予備のパーツを持っていくべきです。
どうやって、持って行くか。ツールケースは、そのためのものです。
私はAmazonで購入した、こちらのツールケースを常備しています。ボトルケージ1つを使っています。なので、水筒も1 Lを使っています。よくある2本持っていくことが前提のような、500 mLか600 mLでは足りませんからね。
それでは、ツールケースに何を入れているのかの紹介です。
あくまでも私ならの物たちです。
グローブはタイヤの履き替えには必須です。もれなく手をケガしますから。
パンク、バーストに関わる応急処置のものが多いですね。リアディレイラーが破損したときのためのエマージェンシーハンガーもあります(詳しくは2019.8.27)。
チェーンカッターとチェーンピン。これは、意外と必要かもしれませんよ。チェーンが切れることは3年以内に3度です。ご参考に。まぁ、一度切れてしまったチェーンをまた再利用したのがダメだったのかもしてませんが。
振動で摩耗してしまいそうなものや、小さなパーツ、セットはパックしておくといいです。っとネットで調べていたら、そうあったので私もそうしています。
896 g。若干、重いです。トラブルに対処するには仕方ないことです。と割り切ります。